磯村打敷店

磯村打敷店は、名古屋大須の門前町にある、明治43年創業の手刺繍の店です。
職人技が光る丁寧な仕上がりです。

《お祭り用の刺繍》《棒の手の風切》《打敷》

〜〜〜 デザイン・ご予算などご相談下さい 〜〜〜

◎●○◎ 企画・製造から、販売・修理まで ◎○●◎

店主ご挨拶

かつてこの尾張地方は、日本刺繍の生産の盛んな所でした。京・江戸・尾張三大繍い産地として、おもに呉服などを中心に、刺繍が盛んに行われていました。 特にこの尾張地方は、呉服の他に仏具商の下請けとして、打敷や袈裟・山車の幕等、他を請け負い、かなりの数の繍い屋が存在していました。 その証拠として、寺院・在家の打敷(繍いもの)が非常に多く残っています。 また、山車の幕の刺繍の施されたものの多さは、他の地方に類を見ないほどの数の「繍いもの」が存在しております。

その後、時代の流れにより、海外(中国など)の安いものに押され、また、ミシンの普及などにより、手縫い刺繍生産は極端に減り、この尾張地方でも、刺繍業者はわずか数軒と、数えるほどになってしまいました。 とてもさみしい事であります。昔の繍い仕事には、とてもすばらしいものがあります。 この手縫いの日本刺繍のすばらしさを、郷土の伝統工芸としてぜひ残していきたいものです。 尾張郷土の伝統のすばらしさを、ぜひ伝えていきたいものです。

磯村打敷店は、百年余、刺繍の技術を今に引き継ぎ、皆様に満足していただける繍い製品(手繍・ミシン)を、一針一針丹精を込めて、見事なまでの刺繍を作り上げていきたいと思います。 伝統の技術と今現在の感覚をもって、品質・デザインともに御満足していただける様、日夜努力しております。私共の仕事には、心がこもっております。 また、ぜひ本物をと思われる方は、当店にお立ち寄り下さいませ。

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